介護とヲタのブログです。介護って何?から始めて、よりよい介護とよりよい環境。いつか見たい夢に近づく道を探ります。もう一つの顔は、ヲタ文化語りです。主に特撮方面。時に秋元才加さん。お時間のある方はお付き合いを是非。
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2014年11月25日 (火) | 編集 |
お見送り記事の、続きです。

ベテランナースさんの予言通りでしたが、
それより手前に、もっと物凄い出来事がありました。

先に、この女性Mさん(もちろん仮名)は、四六時中、
看護者や家族をボロカスに罵る方だと話しましたね?

ところが!深夜のある時間から、私たちを含めた、看護者、
いや親族に向けてさえ、これでもかと言う感謝の言葉が、
溢れるように流れ始めたのです!
「みんな、ありがとうなぁ。ありがとございましたんやで、
ほんまおおきに、みんなみんなありがとうなぁ!」

嬉しい? 喜ばしい?

冗談じゃありません。私も、ベテランナースなUさんも、同じ思いでした。
「これは完全にヤバイ!…まさしく、死期がそこまで迫ってる!!」

ありえないような真逆な感情。何がどう作用したか?
理屈で証言はできません。
ただ、自分もUさんも強く思ったのは、ただ一言。

この世に恨み言ばかり残して何年も過ごしたこの方が、
ついにこの世から去る時を迎えて、どこか大きく反省されたのかと。
自分の生き方の何かを、後悔されたのかと。

私も、Uさんも、確かにその方が、世を去ると覚悟されたと感じました。

…そして、その通りになりました…

死後処置については、細かく書きません。
知ってる人は平気でしょうし、知らない人はゲッと
吐き気を催す面もあるでしょう。

自分は、尊敬する先輩の指示に従って、言われたままに
しただけです。

そしてしかし。穏やかな顔で、死装束に包まれたその方の、
何と安らかなお顔だったことでしょう。
人間、生きるというのは苦しみに満ちてもいるのですよね。

特に、精神を病まれたら…手を合わせて、霊柩車を見送りながら、
少し涙顔なご家族の方が、とてもホッとしたようなお顔で、
何度も私達に頭を下げて下さりながら、去って行かれたのは、
ちょっと忘れられません。


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2014年11月25日 (火) | 編集 |
病院勤務の時、初めて人が亡くなられるのを目の当たりにしました。
死後処置もさせて頂きました。

その時のことを覚え書きにしたいと思います。

「そんな不吉な話は読みたくない」って人も多いでしょうね。
どうぞ。

退出してください。

ただ、ひとこと言っておきます。
人は、いつか必ず死ぬのですよ。   それだけです。

さて。ねむねこがまだ、とある精神科病棟の、駆け出し看護助手
だった頃。とっても難儀な患者さんがおられました(^^;)

そのお婆ちゃんときたら、看護者も親族も、朝から晩まで
ボロクソに罵りまくり…口調は上品なんですが、
例えばお風呂に入れてあげるだけの看護なアクションに、
言うに事欠いて

「あんたら、私に何をしますのん?
これで怪我でもしたら、あんたら罪になりますねんで?」

…可愛げないというレベルじゃないですね(^^:)

まぁ、認知症に加えて、統合失調症もお持ちだったので、
悪い状態が輪をかけたのでしょうが、現場職員の対応の
大変さと言ったらなかったです。

が。

ある日、超ベテランなUさん(仮名)なナースさんと、二人夜勤の
シフトになりました。しかし。 夜勤入りした時、さっきから話題にしている、
Mさん(と呼びましょう)の顔色を見て、素人同然だった
ねむねこも、背筋に戦慄が走りました。

「土気色」って言葉がありますが、こレをここまでリアルに
感じたことは、未だかつてありませんでした。

さすがに、夜勤パートナーな、ベテランナースなUさんは、
とても冷静な顔で頷きました。

「貴方もそう思った? 私もそう思う。
ハッキリ言って、今夜だと思うわ。覚悟はしておいてね?
処置は一緒にやってもらわなくちゃいけないのよ?」

はい! このUさんは、とても人柄の良い方でした。
大好きだったので(あ、ちなみに言っておくと、
明らかにオバちゃんだったので、恋愛関係とかはゼロです)

ですが、とても尊敬している方だったので、即座に
「初のお見送り」という心構えができました。

…長くなりますね。続きます。
2014年11月20日 (木) | 編集 |
またもや、介護用のロボット関係に喧嘩を売る流れが(´・ω・) 
このブログ、「介護ロボをぶった切る」 とか名前変えたほうがいいですかね。

さてと。HAL、なる筋力を補強するスーツが実用化されました。
介護や、リハビリを目的とするそうです。

これは、色々と改良を重ねた存在でもあり、いずれしっかりと
ルポしたいと思います。
それに対し、安川電機さんが、より簡単な装着を目指し、
持ち上げ動作をする介護者に、負担を軽減するという
目的で生まれたのが、「マッスルスーツ」です。

ですが。

この製品、当初は介護目的ではなく、倉庫などの作業用として
開発されたものだそうです。

正直、「そうだろうな」 と思いました。
なぜなら。 介護現場での「持ち上げ作業」は、
介護業務の、ほんの数パーセントにすぎないからです。
持ち上げます、移乗します、次の作業は? さらに、
その次の作業は?

たいてい、「マッスルスーツ」が要らない作業です。
むしろ邪魔にさえなります。

邪魔とは失礼? ですが、倉庫作業と介護は、相当違うものです。
なぜなら、一定時間、荷物の積み下ろしが連続する倉庫作業に対し、
介護の作業は、持ち上げ持ち下ろしだけでは完結しません。
連動して、全く違う作業が要求されるのです。
例えば入浴介助、移乗と前後して、服を脱いでいただいたり、
着て頂く作業が必須です。明らかにマッスルスーツは邪魔です。

トイレ介助になると、邪魔どころか装着してる時間が馬鹿になりません。
いきなり「トイレ行く!」 と叫ばれる方は珍しくないどころか、
それがむしろ普通です。(自分の身体が不自由だったらと、
想像してみて下さい。これは自然なことです)

マッスルスーツ付けるから待っててね! なんて言えません。

そして、排泄前後の作業に、マッスルスーツは全く役に立ちません。
お尻を拭いてあげたり、下着を上げてあげたり、
おむつを装着するのには、力などいりません。

マッスルスーツが威力を発揮するのは、
トイレに座るために立ち上がる、それを介助する、
ただその瞬間だけです。次の瞬間不要になります。

なんと言いますか…もう少し介護現場をちゃんとリサーチしてください。

2014年11月19日 (水) | 編集 |
某介護施設で呆れ返ったことがありました。
大きな入浴場で、何時間かぶっ通しで、入浴介助を
するシステムだったんですが。

個人持ちのひげ剃り、T字タイプのほとんどが、
石鹸とか剃ったヒゲがガチガチに詰まっていて、
明らかに、剃ったあと、洗わずに放置していたのが
丸分かりでした。
 
呆れて、女子職員に「なんでこれ洗ってないの?」と尋ねると、
驚愕の答えが。
「え? それ、洗っていいんですか?」
その答えにさらに仰天して、男子職員に聞くと。
「え? 洗わないんですか? ありえないでしょう!」

髭剃りについて、男女間で恐ろしい程、認識が違うのが
分かりました。マズイ。これはヤバイレベル。

その気になってチェックしてみると、かなりベテランなヘルパーや
ナースさんでも、
女性だと!
髭剃りをまともに知らない人が多かったのに驚きました。

男子はね。子供の頃お父さんと、銭湯に行ったりとかで、
なにげに(問題はこの、なにげに、なのだね!)
髭剃りのやり方や、T字髭剃りの扱い方は、常識レベルで
覚えてしまいます。しかし、女子はそうじゃないのね。

ここを読んでる、介護職女子にガッツリ言いたいですが、

「髭剃りは、使ったらすぐに洗うものです!」
刃の間に、石鹸やら剃ったヒゲカスやらが詰まってたら、
次は剃れませんから! すぐお湯で洗い、そして乾かしておく。
これが基本中の基本!

…困ったもんですね。「介護職初任者研修」の講習項目に
入れておくべきかと、本気で思いますが。

女性は知らない、ですむ問題じゃないでしょう。
男性の髭剃りを、女性がするケースが山ほどあるのに。

知る限りでたった一人、見事にヒゲを剃り上げる女性がいました。
エステ勤務だったそうで。…某、ねむねこのもう一つのブログ
http://ameblo.jp/nemuneko-dono
で、その小憎らしいキャラを晒してくれてます。
「あれは、もしかして。」な記事をどうぞ。

さすが、エステ勤務。しかしほんと憎たらしかったわ、あのキャラ。
2014年11月18日 (火) | 編集 |
ええぃ! さんざ迷っていたんですが、とうとう本気で刀握って
飛び出しましたよ。

「介護ロボぶった斬り!」な勢いで!

どのメーカーさんも、これだけ大々的に発表するんなら、当然、
覚悟はあるはずです。少々ぶった斬ったところで屁でもないでしょうよ。

介護経験のある者の批判として、むしろ前向きに受け止めていただきたいもんです。

では始めます。まずはパナソニックさん発の、「電動ケアベッド 車椅子機能付き」
が相手です!

ベッドが。縦半分にパカーンと分割されます。
そして電動を作動させると、ベッドがムクムクと起き上がり、車椅子状態に!
つまり、寝ている場所を少し移動させるだけで、起こしたり抱えあげたりせずに、
車椅子への移乗ができます! おお革命的! 便利!

…って浮かれてちゃダメですよ。 これ、毎日このまま使ってたら、
確実に褥瘡が発生します。褥瘡…つまり、「床ずれ」って奴ですね。
自分は実体験したことはないですが(あたりまえか)、相当酷い
痛みがあるようです。皮膚がえぐれていく状態じゃ、当然か。

なぜ褥瘡の発生を言えるのか? このベッド車椅子を常用していたら、
同じ部位がずっと圧力を受け続けます。しかも、電動ベッドの欠点である、
体位のズレによる擦れ圧力を、同じ箇所がずっと受け続けることになります。
肩甲骨周辺、おしり周辺、踵あたり、などなどが、起き上がるたびに擦れ、
寝るたびに擦れ…おいおい。

結局、このベッド車椅子は、寝たきり状態をさらに酷くさせる危険性を
孕んでいます。ずっと使い続けるのは考えものですね。
ある種の利便性は認めますが、褥瘡の危険性を考えないのでしょうか?

ややこしいことに、介護で最も体力を使う一つ、ベッド↔車椅子の移乗が、
意外にも褥瘡を防いでいたとさえ言えます。頭痛いなぁ。

もう一歩、工夫が要る製品だと思います。
褥瘡予防という観点で機能を追加するのは、そう無理じゃないはずです。
一部の高額電動マットレスにあるような、自動体位変換機能とか。

全否定はしません。が、危険な可能性は叩きます。
褥瘡対策をして下さい。言いたいことはそれだけです。


2014年11月17日 (月) | 編集 |
介護知識の中で出てくる言葉です。

・バーバルコミュニケーション
・ノンバーバルコミュニケーション

うざい外語ですね(^_^;)つまりは、「言葉によるか」「よらないか」

ただそんだけの話なのに。
でも、内容の奥は色々と深いです。

意外に、言葉より有力だったりもします。
身振り、手振りが。

妹尾河童さんという、舞台美術のベテランな方がおられます。
そのセンスを活かして、海外各国へ旅行された際、泊まられたホテルなどの
部屋の具合を天井から見たような見取り図にして付け加えたエッセイ集でも
人気があります。その方の曰く、知人の女性は、世界中どこでも
「日本語で通じたわよ(^^)」だそうですが、

「注釈付きで」その言葉を信じる、と。
「全力で身振り手振りしたに違いない」と。

自分の経験では、発達障害や、重度の認知や、もちろん言語障害の方などは、
口でいくら言っても通じません。むしろ、パントマイム的なアクションの方が。
うちには、ニャーと鳴く生き物がいますが、身振り手振りは、やっぱり通じるんですね。
言葉が通じなくても、動作や表情は、…そして、そのうちにある感情は、
やっぱり通じるものです。

認知の方を猫と一緒にしては失礼でしょうけど…。

伝える意思、努力は、受け止めてもらえるものだと。

2014年11月16日 (日) | 編集 |
腰痛ほどじゃないですが、これも介護職にありがちかなぁ。

手荒れ!

介護職はしょっちゅう手を洗ったり、アルコール吹いたりしてますね。
人にもよるんでしょうが、自分はもうガサガサになります。

ハンドクリームとかもありますが、あれ結局手の表面を
コーティングしてるだけで、次に手を洗ったら全部落ちちゃうんですよね。
ケラチナミンとか尿素とか、多少マシかとおもっても、皮膚に
定着しない点はほぼ一緒。

しかし! 唯一例外的な、(ほかにもあったらすいません(^^;)
「手に、皮膚に染み込む」
ハンドケアというかスキンケアというか、強力なブツがあるんですよ!!

それは 「馬油(ばーゆ)」!
女性の方はもうご存知かもですけどね。

文字通り、馬の皮膚から採った油らしいです。
アブラ言うだけあって、塗ってみるともう、最初はぬるぬるギトギト。
自分なんかは、手に多すぎたら顔にも塗っちゃいますよ(^^) 
いや、冗談じゃなく。

何しろ使用者の感想には、「シミが消えた」 「小ジワが減った」
「肌がツヤツヤ」 なんてのがずらり。

…えぇと、なんか妙なクレンジングかコスメのCMかと、でも、
本当にそういう話もあるんです。

シミや小ジワまでは実感ないので保証しません! が、
確かなのはこの馬油、確かに手に、皮膚に、「染み込む」んです。

さっき「塗ってすぐはギトギトぬるぬる」って言いましたよね?
ですが、少し待つと、ヌルヌル感が明らかに減ってきます。

さらに待つと、もう完全に油っぽさが消え去り、肌はサラサラ、
しかし乾いたガサガサ感がなくなり、しっとりしていい感じです。
介護長くやってて、いろいろハンドクリームも試しましたが、こんな
「染み込む」感じは他になかったですね。

馬油の特性として、「人間の皮膚にとてもなじむ」ことと、
「浸透性がとても強い」ことがあるようです。
調べた中に結構言われていたのが、「雑菌なども、一緒にくるんで
染み込む中で無害化する」とか。
…ホントかは知りません。が、複数の記述があるので。

何にせよ、確かに皮膚に沁み込むので、効いている感じは抜群です。
美容的な効果までは保証しませんが、手荒れには確実に効きます。

ただ、欠点が一つね。

塗って間のない時に書類を書かないように。
紙に沁み込んで跡がついたり。そこまで行かなくても、
紙が油っぽくなり、次の人が字を書けない(ボールペンのインクを弾いてしまう)

…えぇそうです。実体験から言ってますよ((+_+)) お気を付けあそばせ。
2014年11月15日 (土) | 編集 |
介護職で腰痛が全くない、というひとは、いるかもしれませんが少数でしょう。
ねむねこも一時ちょっとばかしキツかったので、予防対策を含めて
多少の勉強はしました。

一番大事なのは 「安静では治らない」 ことです。
むしろ動かすことで、筋肉が動き出し、痛みも改善しやすくなると。

ちなみに先に言っておきますが、病院で検査してもらって、明らかな病名が
付くようなケースは別問題ですよ!!!
そういう方は、ちゃんと医療機関にご相談ください。
ここでいうのは、特別な異常もなく、しかし慢性的な腰痛が続く、という
介護職に多い「病気未満」への対策です。

病院で、問題がないか一応検査だけはしてください。
異常があるのにストレッチして悪化とか最悪ですから。

そうそう、先走っちゃいましたが、ストレッチがその第一歩です。
ただね。これはもう、方法が数えたくなくなるほど山ほどあります。
全部試すのは多分無理だし、基本中の基本だけ、今回はお伝えします。

アカンその1: 「筋肉痛いから休ませておく」
使わない筋肉は怠けます。衰えます。次に使おうと思っても動きにくいです。
…ねむねこは、諸般の事情で、数ヶ月外出できなかったことがありました。
階段のぼるだけで息切れして膝がガクガクしました。

腰の筋肉だけ例外なはずはないですね? 痛いからこそ、鍛えて
痛くなくなるように調整するんです。

とある職場で、腰が痛いという女子に「ストレッチしなきゃ」と軽く言った途端、
その場で全力でグイっと腰をそらしました…Σ(゚д゚lll)

以下で解説するアカンやり方を、いっぺんに二つやってくれましたよ(^^;)

アカンその2: 「グイグイいきおいよく曲げ伸ばし」
筋トレ的にも、あまりお勧めできませんが、ストレッチという意味ではもう、
根本から間違ってます。 ゆっくり筋肉を伸ばします。そして、じわり痛くなって
来たとき、もう少しだけ頑張ってみます。そして、ゆっくりと元に戻します。
これが、ストレッチの大根本です。呼吸と合わせるのがさらにいいんですが、
それはまた次回以降に… Σ(゚д゚lll) 続くのかよ!

アカンその3 :「腰をそらす」
腰をそらす、つまり、全力で大きく伸びをする姿勢ですね。
しかし。よく考えてください。腰の筋肉は、背中とおしり辺をつないでますね?
そらしたらその筋肉は縮みますね? …ストレッチ、ってのは「伸ばす」
って意味なんですが(´・ω・`) 真逆でしょ! 

椅子に座って、おヘソを引っ込めてください。それを意識してると、腰の真ん中、
つまりヘソの裏側あたりの筋肉が、ジワリ引き伸ばされている気がするはずです。
そのまま、右肩を左ひざに、じわじわと近づけてみてください。
くっつけなくていいです!! その方向に動かす、目安として言っただけですから。
そして、アカンその2を思い出してください。ゆっくり、ゆっくり近づけて、
戻す時もゆっくり、ゆっくり戻してください。

そして逆も。左肩を、じわじわと右ひざに。ゆっくりを心がけてください。
出来たら、息を止めずに。これは意外に大事なことです。

「お腹をヘコませ、上半身を軽くねじり、前に倒す」

十回やってみてください。腰の痛みが軽くなることは、ねむねこ的には
絶対的でした。今もしょっちゅうやってます。

れっつとらい! これは本当にマジです。


2014年11月14日 (金) | 編集 |
介護に必要な余裕を生む、その秘訣は? 呪文でしょうか?「ID:4yy1du ○×■△…!」 
とか唱えるという(馬鹿はやめましょう。

…実は諸般の事情により、認証のために書けと言われたので、
変な暗号を書き込んだのでしたm(_ _)m ブログの維持のためでした
申し訳ない。

本題に入りますね。

介護職に余裕を生む必須条件は、

「時間の余裕」 「精神の余裕」 「人員の余裕」
これです。

業務がガチガチに詰め込まれていては、
穏やかな対応さえ難しくなります。(時間の余裕)

職場に、怒鳴り声や叱責が飛び交っていると、
職員もギクシャクします。(精神の余裕)

そして、上の二つを生むのが実は、「人員の余裕」なんですよね…。
厚労省により、介護施設は人員配置の定数が決められています。
ですが、ハッキリ言ってこの定数ギリギリいっぱいに、
利用者さんが居る状況では、職員はいっぱいいっぱいの仕事に追われて
アップアップするケースが多いです。

…利用者さんの状態、要介護度などにもよりますが、
要介護度がよくなるケースは少なく、重度化するケースの方が
はるかに多いことを考えると、もう少し人員配置の基準に、
余裕を持たせてもらわないと困りますね。

国の責任にしてるわけじゃないですよ。というか、大元の基準が
国によって決められているので、施設はそれに従うしかないのです。

ここが一番の問題点…はて、厚労省の方々で、これをご存知の方が
どれほどおられるのでしょうか?


2014年11月14日 (金) | 編集 |
介護に必要な、心の持ちよう。それは何より、「ゆとり」 「余裕」だと思うのです。

例えば、あるグループホームでのことです。いくつもの施設を複合的に経営されていて、
その中でグループホームは、収容人数的に比較的余裕がありました。
…空き部屋がまだあったりしたので、前もって職員を配置していた結果という、
一時的な面もありましたが。

一応、レクの時間というのは決まっていましたが、特にレクのネタがなければ、
茶話会的なおしゃべりでもさほど文句は言われませんでした。もちろん、毎日それでは
加算のある業務の一環なのでマズイんですけどね(^^)

一方、いくつかの施設では、レク担当者がネタに困っていると、他の職員、
特に先輩たちから叱責が飛んだりしました。

…ちょっと想像してください。宴会でなにか芸をやれと言われて困っている者に、
叱責が飛んだらどうなるでしょうか?

でもこれも、結局は余裕やゆとりがないせいかと思います。得意な人が代役を
務める、イジってネタにする、いくらでも方法はあると思うのですが、
「レク担当は今あの人がやる仕事だから」と
切り捨ててしまうと、そもそもそういう発想がが出なくなります。

さらに言うと、レク担当ができないと、他の人が手を取られて業務が滞るとか、
そういう状況も実際ありました。

こんな事が続けば、むしろレクは職員にとって避けたい仕事になりかねません。

道具のいるレク一つでも、利用者さんと一緒に作り上げるのがいいか、
職員が夜勤中に夜なべで仕上げるのがいいか、考え方はいろいろあるでしょうが、
利用者さんと一緒に道具を作っている姿を「あれ、手伝わせてるという風に
受け取られないかな?」とか言う人もいました。複数の施設で。

信じられないかもしれませんが本当のこと。

居室のタンスの整理も、職員の仕事の一つですが、中には
スキあらばタンスの中身をごちゃごちゃに並べ変えてしまう人もいます。

対照的な対応を、二つの施設で経験しました。
ひとつは、見つけ次第職員が並べ直す。
もう一つは、この人のクセだからと放置。

問題になるのは、入浴用の着替えを揃えたり、失禁などがあった場合の
対応ですが、…実際問題としてはハッキリ言って大差なかったです。

ゆとりや余裕。それはどうやったら生まれるのでしょう?

2014年11月13日 (木) | 編集 |
介護現場で、職員の手が十二分に足りている施設は、
決して多くありません。人員配置数の制限もあるので、
致し方ない面もあるとはいえ、要介護者の方に対して、「ゴメンなさい、
すぐ行くからもうちょっと待って!」 などというケースは珍しくない
のです。

誰だってそんな事を言うのが正しいなどとは思っていません。
が、手が離せない状態の方から優先になってしまうのは
どうしようもありません。

施設によっては、朝から晩まで、排泄、水分補給、食事介助、体位交換、
ベッドと車椅子の移乗、これだけでほとんどの時間を費やしてしまう例も
ザラにあります。にも関わらず、少ない時間をやりくりしてレクを行うとか、
かなり大変な仕事になります。

せめて、一日に何十分でもいいから、傍についてあげて、ゆっくりとお話し相手に
なってあげたり出来たら。

介護施設に、ロボットなどを配備するなら、そういう時間をつくるためであって
ほしいと思います。それだけで穏やかになられる方も少なくありません。
流れ作業のように次々業務をこなされて、誰が嬉しいでしょうか。

もう少し、ゆとりを持って接することができたら、それだけで状態が良くなる、
そんな人も少なくないのですから。


2014年11月12日 (水) | 編集 |
ちょっと話を戻すようですが、「ロボット」という言葉を聞いて、どんなビジュアルを
思い浮かべます?
大抵の人は、人型で手足が二本ずつ、しゃべったり歩いたりするという、そう、
あのASIMO君のようなイメージが浮かぶはずです。

ですが、多くの人がもうご存じのように、日本に実在するロボットは、
人型でも何でもない、工作機械だったり、要は作業に特化した、
機械そのものな物が大半です。いわゆる「産業用ロボット」
というやつですね。

で、介護現場のロボット導入も、むしろそういう方向に向くのが正しいんじゃないかと
思います。
実用化の方向で進んでいるアイディアのいくつかは、確かにそっちを向いて
います。例えば。
24時間の見守り監視。高齢の方が床に物を落としたら拾い上げる
ロボット(これなどは、高齢者のことをしっかりリサーチした結果だと思いますね)、
ベッドの半分が変形して車椅子になる機能。

こういう、半自動化な方向は、介護者の負担軽減に大きく役立つと思います。
夜勤でも、人感センサーなどで異常をすぐ発見できれば、夜勤の介護者は
軽い仮眠ぐらいは取れます。普通は寝ずの番が当然のようにされていますからね。

また、ベッドが車椅子に変形できるなら、移乗介護は一気に軽くできることになります。

物を落としたから拾い上げる…高齢の方や、障害をお持ちの方には、
結構な負担となることが多いです。その拍子に転倒したり、
体や頭を何かにぶつけたりという例が、これまた多いのです。

いずれの例でも、介護者はある意味、ずっと付き添う、あるいは少なくとも
常時目配りを忘れない、という精神的負担を強いられることから、
いくばくかでも解放されるのです。その意味では、とても歓迎すべきかと
思うのですが。

それを人員削減とか、人手不足解消とかに持って行かれては、結局意味が
なくなりはしませんか?

次回、一応の結論へ。


2014年11月11日 (火) | 編集 |
介護にロボット技術導入を、という声がさかんに聞かれます。
ぶっちゃけ、まず発想が貧困だと思います。
(うわ、言っちゃったよ(^^;↑)

なぜロボット技術が必要と思うのでしょうか?
①身体に負担が大きいから
②24時間の見守りが必要だから

②の方がまだしも、介護を多少分かっていますね。これに即したロボット技術も
開発されてきています。これについても取り上げる予定です。

①は…果たして介護のことを本当に分かっているんでしょうか。
体力仕事になるのは、持ち上げるとか運ぶとかじゃないんですよね。

とっさの対応!! 高齢者の方とはいえ、人であります。
そして、長い年月を生き抜いてこられた方ゆえの、プライドもあります。
また、介護を必要とする以上、何らかの障害もお持ちの方が大半です。

予測もつかない動きをされることがとても多いのです。
だから。

移乗介助するロボットは、一応アリとしましょう。が、無人では絶対ダメです。
とっさの対応ができるか? 何かあった時に、適切に応急な行動が
できるか?

要介護者が、どうやったら介護者の指示に従って頂けるか、
介護者なら分かるでしょう。
適切な声かけ、信頼感、それがあれば十分可能です。

もちろん、体の重い方や、障害の状態によっては、移乗や
体位交換(つまり、寝返りのお手伝い)などもやりにくいケースはありますが。
それぞれにやり方やコツ、どこに手を当ててどう動かすか、相手によって全く
異なります。これを機械で対応するとなると、お一人ずつのカスタマイズが
必要になると思うのですが。

(…長くなるので続きます!)
[READ MORE...]
2014年11月10日 (月) | 編集 |
秋元才加話、一時(←)終了です。
介護必須の職業病 その③へと、話を戻しますね。

今更ですが、このシリーズで語っていること、つまりボディメカニクスについては、

基本、理想論です。

実際には、その通りに体を動かせない状況も多々あります。施設にもよりますが、
有料老人ホームの経験例では、ベッド周りに物が多すぎて、ギャッジアップつまり、
機械的にベッドを起こしたりする操作にさえ、ベッド周りの私物の山が邪魔をしたり、
ベッド上に所狭しと物を置いてあるとか、それはもういろいろな悪条件はあります。

それを承知で、敢えて言うのです。ボディメカニクスを意識して欲しい、と。

結果、無理なこともあるでしょう。でも、意識するとしないではまるで違います。
また、自分が安定した姿勢を取ることは、とっさの時に動きやすいのも確かです。

何度失敗したことか。ねむねこも、少し用心して、不測の事態に備えていれば、
利用者さんに怖い思いをさせずに済んだのにと何度思ったことか。
自分の安全のためにも。そして、不測の事態に備えるためにも。

少し意識を、客観的に持てれば、と…思うというよりは、願う、ですね。
なかなかできないのです。
介護現場は、予測もつかないことばかりが起きます。

だからこそ、やりがいもあり、苦しくも楽しいのですけどね。

だから。ボディメカニクスもひとつですが、やはり意識したいなと思うのは、
病院勤務の時、ちょっとした見落としに対して、自ら反省した、とあるナースの一言です。

「…自分は、だろう運転、をしてしまったね。 用心に用心しないと。これは、
今日一番の反省点…。」

介護に限らない気もしますけど…。

ところで! そうです、そこが大丈夫なのか、とても心配なのですよ!
介護にロボットって話が!!

そしてまた、介護とロボットの話へと続きます。

2014年11月09日 (日) | 編集 |
さて、現時点、公開された中での最新作「戦艦大和のカレイライス」です。
BSプレミアムで放映されました。地方発ドラマと銘打たれたシリーズの一作です。
戦艦大和といえば当然呉軍港。大和誕生の地でもあり、大和ミュージアムでも有名ですね。

その呉出身のモデルな女性が、地域アピールなイベントを模索する中、
旧海軍の中でも特別中の特別メニュー、戦艦大和のそれも、上級士官にしか
振舞われなかったカレーのレシピをめぐり、謎の多いコックと、ヒロインなモデル女性が、
不思議な縁で近付いて行きます。

若干強引な展開もあるのは、このライター氏の作風ではあります。理屈より感性な感じ。
が、確かに根底に感じられるのは、人は死にたくない、そして一方、自分の敗北を
認めたくない。そうした意地と、大切な人への思いとが、様々に交錯する葛藤を、
短い1時間のドラマで、時空を超えた共感へと持ち込んだ力技は、かなり凄かったです。

一方、秋元才加ファンとしては、満足とも言い切れない部分が残りました。
実質テーマを背負うメインは、三浦貴大氏(三浦友和と山口百恵の息子!)演じる「長二」で、
テーマの一翼を負うとはいえ、才加さん演じる「呉羽沙織」は、ハッキリ言って
狂言回しでした。それが不満ってわけじゃないんですよ。

ただ、キャラの個性があまり感じられない役だったせいか、才加さん得意の
「役が自分に乗り移るような」強烈さはほぼなかったです。ごく普通の女の子のキャラ、
ある意味ただそれだけ。 まぁ、これも一つのキャリアではあり、経験値でしょうけどね。

これまでドラマ、映画、舞台などで、才加さんが演じたキャラは、いずれもかなり強烈な
個性を発揮していました。でも、時として無個性なキャラも、演じなければならないのが
俳優という職業の宿命ではあり、実際演技としてはかなり力の入っていたシーンも
多々見られ、やはり女優だなぁと感じ入りました。

来週にはまたひるぶらに出演予定の才加さん。
演技力はもう折り紙つきなので、あとは、なにか強烈な役をつかむ、そのきっかけだけ、
だと思います。NHK的にはかなり貢献度高いので、朝ドラか、大河か、あたりで
個性の強い役をつかめたら…もうこの先は祈るだけですが。

…はいすみませんm(_ _)m 数日にわたって、秋元才加ヲタ全開してしまいました。

まともな記事を書く仕事に戻ります…。

なお、春先には映画「マンゴーと赤い車椅子」が公開予定。
大御所、三田佳子さんと共演です。…はいまた発作が起きるのは確実ですので
一応ご承知おきを…m(_ _)m

2014年11月08日 (土) | 編集 |
承前。「国民の映画奴隷区と戦艦大和のカレイライス」前編より、続きます。
三谷幸喜演出の舞台に、三谷氏自身のオファーで出演できた、そのこと自体がしかし、
凄いことではあります。いろいろな意味で、確実にキャリアを、経験値を積み上げたでしょう。

「駆け出しの女優」としては、大きな意味のある舞台だったと思います。

さてさて。続いては、映画奴隷区」です。
元はスマホ小説。爆発的なアクセス数に、ついには単行本として発行、さらにコミック化、
そして今回の実写化です。主人公と緊密なヒロインが中心となる展開で、
本郷奏多さんと、秋元才加さんがダブル主演的な扱いでした。

上映映画館探すのに苦労したぞ(^^;)何しろ内容が内容だしねぇ。
ハッキリ言って一昔前で言う、「アングラ」的なヤバイ匂いがプンプンします。

全編に影響する基本設定をまとめます。
「上顎の歯に噛ませることで、バトルに参加できる謎機械」
「バトルに勝った者は、負けたものを絶対服従させられる」
「勝った者がご主人様、負けた者は奴隷」
「ご主人様が負けたら、その奴隷も全部、勝ったご主人様の奴隷になる」

…ヤバそうでしょ(^^) ですが、映画見てるだけでもこれは決して、
グロだの不気味だのだけではない。人間対人間の、支配したい、されたいの
感情が様々に絡み合うさまは、社会のある種縮図とも思える、
意外なテーマの深さを見せます。

w主演の一人、秋元才加さんは、気の強い姉御なキャラが全開かと思いきや、
意外に気弱な一面や、奴隷にされて涙したり、逆に悲惨な奴隷の献身に
必死で謝ったり、と、様々に多彩な顔を見せます。

演技の幅が広い秋元才加さんには、ある意味見事に適役だったと思います。

口で説明できないし、ネタバレしたくないので書きにくいんですよ…
気になった人はレンタルで楽しんでください。ヤバさが背筋をジワリ凍らせる、
ちょっとキケンなエンタメ。

一見の価値はあると思いますよ。

…そして後編に続く…。

2014年11月07日 (金) | 編集 |
突然始まる秋元才加ばなしっっ!!

…すみません、ねむねこは女優秋元才加さんの大ファンなので、時々発作が起きます。
発作状態に興味のある方は、カテゴリから才加さんの話題をどうぞ。
興味ない方は、ほかのカテゴリでお願いしますねm(_ _)m

さて、ほとんどおられないかもしれない、秋元才加さんの話題の読者の方へ。
実は「ロックオペラ・モーツァルト」の記事を盛り上げようとしている真っ最中に、
私生活が色々とトラブりまして、ここだけじゃなく全ブログが一旦停止しました。

ほぼ一年の休眠のあとなので、そのまま普通に続けるのは不可能でした。

なので、「モーツァルト」の話題は、申し訳ないが一旦完全凍結します。

改めて、現在進行形の女優秋元才加さんについて語ります。

まずは、三谷幸喜演出の舞台演劇、「国民の映画」です。
ねむねこ的には、プライベートがゴタゴタしてる間に大阪のチケットがほぼ売り切れてしまい、
愛知県刈谷市まで足を伸ばしました。なぜか、以前に「ローマの休日」を大阪初演だけでは
物足りなく、再演をと探して、岐阜県可児市まで行った時を思い出します。奇しくも
二度とも名古屋経由。なにかあるんだろうか…。

感想!! とても素晴らしい舞台でした。もうね、秋元才加ファンとかいう問題じゃなく。
で、才加ファンとしては、「他の方が凄すぎ」の一語!
若手女優としては結構な存在感を発揮する才加さんですが、流石にメインキャストが
濃すぎます(^^;)段田安則、小日向文世、渡辺徹、これがナチスの幹部、
ゲッベルス、ヒムラー、ゲーリングなんですからもうね。
その中で才加さんの役は、ちょっと調子に乗りすぎた新人女優、ってところで。

前回の公園も見られた方に多かった感想としては、「いい感じにバカっぽかった」という
好評意見。たしかに、軽すぎてバカな感じはよく出ていました。
実際の才加さんは、大ボケはかますにしても(当ブログ、秋元才加カテゴリの、
「ローマの休日」あたり参照)、いたって真面目で、むしろ控えめな感じさえあるのですが。

…中編に続きます!! ん。三回連続ですが何か?
2014年11月06日 (木) | 編集 |
ボディメカニクス。知らない人にはなんか凄い専門知識みたいに
聞こえそうです。が、一つ一つはとても簡単なこと。
例えば。ベッドに寝ている方を着替えさせたりなどする時。

ついつい、立った姿勢のままで上半身を前かがみにしたりしがちです。
あるいは、膝をかがめるだけとか。

はい、もうダウト。

ボディメカニクス的には、 がばっ と、足を開いて腰を落とす、が本当です。
…ん? そう、分かりますよ。
急いで次々こなすから、そんな所まで気を回す余裕がない、とか?
わざわざそんな格好したくないとか?

…そう、結局みんな、それで腰を痛めることが多いんです。
確かに、現場で実際の介護作業の時に、いちいち教科書通りには
できないのも分かります。
でもね。

結局は、自分の体は自分で守るしかないんですからね。

タイトルの一言は、自分が介護福祉士の受験前に、実技試験の
免除講習を受けた時の、講師の女性の言葉です。

ちょっと極論な言い方ですが、
「みんな必要以上に自分の体に負担をかけてるよ?」
という意味に思えました。

本当に、ごくわずかの手間なはずなんです。
両腕を左右に伸ばして寝ている人を、ベッドの枕側にずらすのに、
ちょっと腕を胸の前で組んでもらうだけで、負荷が大幅に減ります。

仰向けの人に、横を向いてもらう時、ちょっと手伝って膝を曲げてもらえば、
その膝と肩に手を置いて回せば、いとも簡単に横を向けます。

ついつい、そこで横着というか、ひと手間惜しんで、結局自分の体に
無駄に負担をかけ、結果体を痛めてませんか?

…っと、もちろん過去の自分に全部当てはまるからの、
こんな話です。出来てる人は鼻で笑っててください(汗


……もう少し、続きます…。

2014年11月05日 (水) | 編集 |
ねむねこが、まだ病院勤務の頃です。病院勤務といっても、
精神科でしかも長期療養型病棟だったので、
実質看護助手のやることは、ほぼ介護と同じでした。
オムツ交換、食事介助、入浴介助、ベッドや車椅子への移乗など。

ちょっと体に変調をきたしたので病院に行きました。
「お仕事は何をされていますか?」
ねむねこが答えると
「あぁ~(ハイハイ、ってかまたか)」

どういう変調をきたしたか。介護職の方ならお分かりでは?
そう、「 腰 痛 」

介護職必須の職業病です。
「…そりゃまぁな」と思われた方。なるほど、言いたいことは分かります。

重たい人を担いで車椅子に乗せたりベッドに乗せあげたり、
お風呂に入れたり立ち上がらせたり座らせたり…そりゃ、
体も痛めるわな…

これが、大体の人の介護に対するイメージでしょう。

けど、実はこの時のねむねこは、明らかに修行が足りなかったせいで
ここまで悪化したんですね。
そうならない方法はちゃんとあるのです。
しかも、それは本来、介護の資格者なら絶対頭にあるはずの方法。

当時で言うヘルパー2級、今で言う初任者研修で、絶対習っています。
ボディメカニクス
知らないはずはないんです。

この項、続きます…。


2014年11月04日 (火) | 編集 |
排泄の話はもうしまいにします。

ところで、ねむねこがかつて、
精神科に勤務していた頃 (入院してたんじゃありませんよ、
念のため)、とある患者さんが、ある時とてもねむねこを
心待ちにしてくれていたことがありました。

その方は、若干の妄想もありましたが、基本は穏やかで冗談も
通じる方でしたが、筋ジストロフィーでした。簡単に言えば、
徐々に全身の筋力が落ちていき…という難病です。

その方は力が手足に全く入らず、しかも重かったため、
よくポータブルトイレに座らせる役目をさせて頂きました。
けっこう多量の便と…いやまたかとか言わない(^^;)

重かったりなんだで女性とかは一人では難しく、
ねむねこは出勤するとその人をトイレに座らせていたような
記憶があります。

ある時。自分は法事で何日か職場を休んでいました。(当然届け出て)
その間、その方が他のナースたちをちょっと困らせたらしいのです。

何日も便が出てないから下剤を、と言うナースたちに、普段は
嫌がったりしないその人が、
「ねむねこさんが来てくれたら便は出る、下剤は飲みたくない」と言って
ダダをこねたらしいのです!

忌引きだからしばらく来られないからとさんざん説得され、やっと納得して
下剤に応じてくれたとか。

…これ聞いた時はちょっと涙が出そうでした。普段その人とは、冗談ばかり
言い合っていたのに。

「あなたがいると安心」

これがどれほどの賛辞か。…いやすいませんね。自分も大した経歴では
ないので、これほど信用が表に出た記憶は他にないです。

自慢話みたいですみません。でも、やはり本当は、こうして
人と人の絆や思いやりが、現場で浮かび上がるようなのが、あるべきと言うか、
理想的なのでしょうね。

…はて。なぜまた便の話に…。うむむ?


2014年11月03日 (月) | 編集 |
介護職は、便の話など平気だと言いました。が、当然素手でつかんで
平気なわけではありません。(当たり前だ)

まぁもちろん、汚いからというのもありますが、問題はそのあとです。
うっかりでも便をつけた手で、利用者さんの食器とかをさわってしまったら?
もちろん、わざわざさわる人はいないでしょう。が、オムツ換えの最中に、
はずみで床にコップが落ちたら? 

 絶 対  拾ってはいけませんね。拾うなら、しっかり手を洗ったあとか、
別の清潔な手袋に替えてからです。

ここらへん、単に汚いとかいう問題じゃなく、感染の問題になるわけです。
ましてや、連続的に何人もの排泄に関わるとなると、前の人から次の人への
感染も起きかねません。肝炎とか持っておられたらなおさらです。


一方、布団のシーツ換え、着替えなどでは、神経質に清潔不潔と言いすぎたら
今度は仕事になりません。極端な話、利用者さんが寝ていた布団や、
着ていた下着をいちいち汚いと感じていたら無理でしょう。

かといって、皮膚病などのある人になると、これはまた話が別で…。

そろそろ頭がごちゃごちゃしてきました?(^^) いや意外と大問題なんですよ。


介護職としては、これくらいいろいろ考えながら、いわゆる「汚い」モノと
向き合ってるわけです。 介護職の方には当たり前の話だったか。

そうじゃない方でも、育児をされた方ならお分かりな部分もあるでしょう。

それで、結論です。

介護職の方へ。
 「自分がシモの話に平気すぎるのを自覚すべし!」
普通の人にとってそれはマトモな話題じゃないのです(^^;)

介護職じゃない方へ。
介護職の人はそういう職業病を持っているのだ」
とご理解くださいm(_ _)m

そして出来たら、そ〜っと注意してあげてください。

よろしくです。ヽ(・∀・)ノ
2014年11月02日 (日) | 編集 |
介護キツイとかしんどいとか言われますが、工事現場ほど体力は消耗せんでしょう。

現場は女性が多数だし、マッチョどころじゃない女性も大半です。
が、そういうレベルじゃない問題もありますね。

ことに、介護職はほぼ全員が犯される運命にある職業病があります。
いや、介護だけじゃないな。看護、医療方面の方もほとんどがそうなっているはず。
しかもこれ、精神面の問題な上、当人はなかなか気づきにくい点がやっかいです。

…おわかりでしょうか? それは…

「TPOと無関係に、排泄関連の話ができてしまう!!」どやぁ!! Σ(゚д゚;) 

いや、これは本当の話で(^^;) 介護経験者はお分かりですね?
例えば昼休憩の時の会話。当人たちにとってはあくまで仕事の話です。

「○○さん(施設入居の方)、今日は便出た?」
「あぁ! ちゃんと出たよ。ちょっとユルかったけど、たくさん出たわ」

当然、二人共飯を食いながらの会話。((((;゚Д゚))))

いや、マジメな話ですが、これくらいの感覚じゃないとやってけませんから!
じゃぁ例えばです。銀行員が、札の束を見るたびに
「あれが俺のものだったら、ローンを払ってアレを買ってコレを買って…」とか
いちいち妄想してたら仕事になりませんね?

自分は学生の頃、ファーストフードでバイトしたことがありましたが、
いつもは大好きなポテトフライが、店の中で仕事してる時には、山のように
目の前にあっても、全く食べたいとかいう気持ちにならなかったのが、
我ながら不思議だったのを、よく覚えています。

結局、人間の感覚なんて、意識づけひとつで、どうにでもなるもんです。
意外にもね。

ただ、排泄関連を含め、あまり無神経になられても困るんですけどね。
…ちょっと別の問題にも関連するし。

というわけで、この項、つづきます……。


2014年11月01日 (土) | 編集 |
「元介護職」なねむねこです。
…どうも慣れない名乗りだなぁ。締まらないし。

介護の職を離れてみて、改めていろいろと思うことが多々ありました。
介護職は、…楽しいことが多かった、のは事実です。
人と触れ合い、そりゃもう、罵られたり腹立てたり立てられたり、
…いや、そりゃね。

いつも心の中まで笑顔で居ろというのは無理ってもんです。これは、
どんな介護職員も経験していることだと思う。
けども、反面その腹を立てた同じ人が、満面の笑顔でお礼を言って下さる。

怒りとかもう消え失せますね。こっちも心の奥まで笑顔になる。
…ふと思ったのだけど、子育てとかにも似たところがあるのだろうか…

そんな日々の繰り返しは、やはり不思議と楽しいものです。
かと思うと、突然人生の先輩としての顔を見せられたりする。

だから、日々勉強でもあるし、様々な感情に常に揺すぶられ、
たった一日の仕事の中に喜怒哀楽が全て詰まっているなんてことも、
ホントザラじゃないんですね。
それはもう、金銭云々の話じゃないものです。


…じゃぁ、介護職の離職率はなぜ高いんでしょう?
賃金が安いから」
一番手っ取り早い説明はそれです。実際、そういう言葉も、
世の中にはあふれています。
が。
実際に働いた介護職員は、そうじゃないことも知っている。

少なくとも理由の一部ではあるけど、全部じゃない。
最近になって様々な調査にも、そういう結果が現れてきたようです。

ひとつの問題は、「やりがい」かもしれない…。


介護職は、やりがいのある仕事?
それとも違う?


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